会山行紀行文 2025年
7/2(水)-3(木)
天候:下記記載
土鍋山〜破風岳 (1999m)、
赤石山 (2109m)〜大沼縦走
参加者 (紀行文) 2288 M/N
No−85 グレード:C上  13名
 担当リーダー 2339 C/T (男性3名・女性10名) (写真) 2288 M/N

≪コースタイム≫
≪7/2 天候 晴れ≫
新潟駅発(4:50)=上信道 須坂長野東IC=五味池破風高原駐車場発(9:30)…土鍋山着(11:30)…破風岳着(12:30)…毛無峠(13:00-13:20)…毛無山着(13:50)…毛無峠下山(14:10)=熊の湯ホテル着(15:10)
≪7/3 天候 曇り≫
熊の湯ホテル発(8:00)=硯川登山口発(8:20)…四十八池(9:30-9:40)…赤石山(11:40-12:00)…大沼池(13:10-13:30)…大沼池バス停着(14:40)=熊の湯ホテル入浴(15:00-16:30)=上信道 信州中野IC=新潟駅着(20:00)

≪紀行文≫
〜〜〜群馬トレイルに連なる山々と温泉を楽しみました〜〜〜

[一日目:7/2]
 高速道路のSAでゆっくり休憩を楽しみ午前9時30分 五味池破風高原駐車場をスタート、先ず土鍋山を目指します。
 レンゲツツジが咲き残るなだらかな登山道を進み2時間程で山頂らしき土鍋山展望台に登り着きました。
破風岳Reco 
9:30 スタート 山頂はこの先でした

 「本当の山頂はこの先」と言われて少し進むと何の変哲もない三角点広場に到着、「何でここが山頂なの ?」と大笑いして即ターン。

紛らわしい
三角点の山頂はここでした

 第二目標の破風岳へ向かうと遥か彼方の毛無峠に会のバスが見えます、無線でお互いの位置を確認して午後0時30分 破風岳到着。

 毛無山を望む
破風岳下山
破風岳集合写真

 絶景を振り返りつつバスまで下り一息ついていると大きなザックを担いだソロの若い女性が対向して来ました。
 聞けば群馬トレイルのスタート地点、白毛門から縦走して今日で六日目、この先最終地点の四阿山から鳥居峠へ下るとの事、それを聞いたメンバーが輪になって激励、彼女は「昨日も今日も誰とも逢わなかった、有難う 、 、」と感涙。

群馬トレイル全体図
100Km踏破頑張れ〜!

 「孤独に負けるな、100Km踏破ガンバレ〜 !」と手を振り見送る方も思わずナミダ、彼女も凄いが楽山ナデシコの人情も特A!!
 彼女が破風岳への登りにかかる姿を目で追いながら腹ごしらえをして最後の毛無山への登りにかかります。
 30分程で最高地点らしきケルンのピークに登り着きましたが、山頂標柱は有りません、GPSを片手にウロウロ、どうもはっきりしませんが権威者の指示する場所を山頂と定めて証拠写真に納まりました。

ケルンの山頂 ?
ここが山頂かな ? GPSの山頂

 三山を無事縦走して予定時間より相当早く志賀高原最古の宿「熊の湯ホテル」に到着。
 ここの温泉はイエローグリーンの「日本三大美人泉質」です、明日の朝が楽しみ。

[二日目:7/3]
 二日目は早朝散策の泉質効果確認から始まりました、「ワ〜、綺麗になったネ」とお互いを褒め合っていますが余り変化は無い様です。

早朝の散策
噴出泉で補完 マーガレット街道散策

 午前8時20分 登山口のニッコウキスゲに見送られてスタート、一面に咲き誇るワタスゲに癒され1時間少々で四十八池湿原に到着、鉢山をバックに志賀アヤメやコバイケイソウの咲く湿原を眺めてから赤石山へ向かいました。
 赤石山Reco(クリック拡大)
8:20スタート
四十八池集合写真

 熊対策に万全を期して前進、最後の急登を喘いで3時間10分で本日のメイン赤石山に登頂しました。

 山頂直下の急登 
下山開始
赤石山集合写真(大

 せり出した岩の上に登ったり山頂広場で集合写真に納まって下山開始、エメラルドグリーンの大沼池まで下ってランチタイムの後、湖畔からの長い林道歩きにかかりました。

 山頂から大沼池を望む  下山途中 大沼池の志賀アヤメ

 途中から激しい雷が鳴り始め、パーティーは “やや速のC上歩き” に変わりましたが健脚揃いの集団です、雷に追っ立てられる様にして予定時間より大幅に早くバスの待つ大沼バス停に到着。 

大沼池
湖畔の弁財天参拝 大沼湖畔歩き

 下山後の入浴時間は充分です、熊の湯ホテルへ戻り三回目の美人泉質に浸かりました。
 次回、皆さんにお逢いする時は恐らく別人の様になっている事でしょう。
 そして、毛無峠でスライドした女性の「群トレ100Km無事踏破」を確認するため毎日山のblogを検索しています。